1. ホーム>
  2. データ・統計>
  3. 平成29年の生産量、過去最高を更新

平成30年の生産量は前年に比べて▲1.3%のわずかな減少

当協会では、マヨネーズ・ドレッシング類の生産量(会員10社の計)を毎月公表していますが、平成30年(1月~12月の計)の実績は、全体で410,535トンとなり、過去最高であった前年に比べて▲1.3%減少しましたが、4年連続で41万トン台となりました。

ドレッシング

内訳を見ますと、過半を占めるマヨネーズが220,859トン(対前年比99.1%)、マヨネーズ以外の半固体状ドレッシング(カロリーを低減したいわゆるマヨネーズタイプのもの)が 62,952トン(同102.8%)、液状ドレッシング(乳化タイプ及び分離タイプ)が103,307トン(同97.7%)、ドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)が23,263トン(同90.2%)などとなっています。

マヨネーズ・ドレッシング類の生産量は、消費者や中食・外食の多様なニーズに対応した新商品の開発やメニュー提案など、会員各社による創意工夫の取組が進められる中で、平成23年以降、液状ドレッシングとマヨネーズを中心に前年まで微増傾向が続いていました。

しかしながら、平成30年は、平成29年夏の総菜サラダの食中毒事件(O-157)の影響が残っていたことに加えて、年初の雪害、夏場の猛暑、豪雨、大型台風の襲来、大きな地震(大阪、北海道)の発生などの相次ぐ記録的な天候不順と災害の発生、これらに伴う野菜価格の高騰や消費者の購買機会の減少等があったことから、わずかに前年を下回りました。

【参考(近年の需要動向の特徴)】

平成30年の生産量はわずかに減少しましたが、消費者の健康志向や野菜摂取ニーズは引き続き堅調であり、多様化する中食・外食ニーズに積極的に対応した新商品の開発、新しいメニューや調理法の提案などが行われる中で、近年のマヨネーズ・ドレッシングの需要や用途のすそ野は着実に広がってきています。

全体の過半を占めるマヨネーズは、野菜サラダだけでなく、お好み焼き、おにぎりの具材、握り寿司、スナック菓子、さらにはチャーハンやホットケーキ、パンやピザなどへの利用が進んでいます。また、カロリーの低減など健康訴求を明確にしたマヨネーズタイプの半固体状ドレッシングは、消費者の健康意識の高まりを背景に平成の時代に入り生産が拡大し、マヨネーズと同様に用途の拡大が図られています。液状ドレッシングは、野菜サラダだけでなく、お肉や魚料理、パスタ向けや、特徴ある野菜等の原材料の使用、様々な風味や香りの訴求など、商品の多様化が進展しています。また、食用油脂を使用していないドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)は、ダイエットに関心の高い消費者を中心に支持されています。