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令和元年の生産量は、ほぼ前年並み(前年比▲0.2%)となりました。

当協会では、マヨネーズ・ドレッシング類の生産量(会員11社の計)を毎月公表していますが、令和元年(2019年1月~12月の計)の実績は、全体で409,905トンとなり、前年比▲0.2%のほぼ前年並みとなりました。

ドレッシング

内訳を見ますと、過半を占めるマヨネーズが225,239トン(対前年比102.0%)、マヨネーズ以外の半固体状ドレッシング(カロリーを低減したいわゆるマヨネーズタイプのもの)が 61,302トン(同97.4%)、液状ドレッシング(乳化タイプ及び分離タイプ)が104,456トン(同101.1%)、ドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)が18,755トン(同80.6%)などとなっています。

マヨネーズ・ドレッシング類の生産については、消費者や中食・外食の多様なニーズに対応した特色ある新商品の開発・投入、様々なメニューや調理方法の提案など、会員各社による創意工夫の取組が進められています。

この状況の下で、生産量は平成23年から29年まで微増傾向が続いた後、平成30年は天候不順や災害の発生、野菜価格の高騰等もあって前年比▲1.3%となりました。

令和元年は、春先までの大きな寒暖差、梅雨の記録的な長雨・日照不足、相次ぐ台風の襲来、10月の消費税率の引上げに伴う消費者の節約志向の強まりなどがみられるなかで、ほほ前年並みの▲0.2%となりました。

【参考(近年の需要動向の特徴)】

令和元年の生産量はほぼ前年並みとなりましたが、消費者の健康志向や野菜摂取ニーズは引き続き堅調であり、多様化する中食・外食ニーズに積極的に対応した新商品の開発、新しいメニューや調理法の提案などが行われる中で、近年のマヨネーズ・ドレッシングの需要や用途のすそ野は着実に広がってきています。

全体の過半を占めるマヨネーズは、特に最近は需要が堅調であり、野菜サラダだけでなく、お好み焼き、おにぎりの具材、握り寿司、スナック菓子、チャーハンやホットケーキ、パンやピザなどへの利用が進んでおり、さらに、家庭の炒めものに使用されるなど調理方法の多様化もみられます。また、カロリーの低減など健康訴求を明確にしたマヨネーズタイプの半固体状ドレッシングは、消費者の健康意識の高まりを背景に平成の時代に入り生産が拡大し、マヨネーズと同様に用途の拡大が図られています。液状ドレッシングは、野菜サラダだけでなく、お肉や魚料理、パスタ向けや、特徴ある野菜や具材等の原材料使用、様々な風味や香り、簡便な調理方法の訴求など、商品や調理用途の多様化が進展しています。また、食用油脂を使用していないドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)は、ダイエットに関心の高い消費者を中心に引き続き支持されています。