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平成28年のドレッシング類の生産量過去最高を更新 -マヨネーズは6年連続の増加-

全国マヨネーズ・ドレッシング類協会では、マヨネーズ・ドレッシング類の生産量(会員10社の計)を毎月公表していますが、平成28年(1月~12月の計)の実績は、全体で413,877トンと6年連続して増加し(前年比100.9%)、過去最高を更新しました。これまでの最高は昨年(27年)の410,043トンでした。

ドレッシング

内訳を見ますと、過半を占めるマヨネーズが222,153トン(前年比103.4%)、マヨネーズ以外の半固体状ドレッシングが61,336トン(同97.9%)、液状ドレッシングが103,060トン(同100.0%)、ドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)が27,146トン(同93.5%)となっています。このうち、マヨネーズは、平成23年から6年連続して前年比プラスを記録しました。

マヨネーズが堅調な背景としては、その利用場面が野菜サラダ以外でも大きく拡大していることがあります。お好み焼き、おにぎりの具材、握り寿司、スナック菓子など食べ物の味をととのえる調味料として、さらにはチャーハンやホットケーキ、ピザなどへの利用が進み、今や基礎調味料として定着しております。一方、カロリーを低減するなど健康訴求を明確にしたマヨネーズタイプの半固体状ドレッシングは最近多少足踏み状態ですが、消費者の健康への関心の高まりを背景に平成の時代に入ってから急速に生産が拡大しました。液状ドレッシングは、液状である物性特性を活かし、野菜サラダだけでなく、お肉や魚料理などにも使用できるドレッシングなど、野菜とは異なる素材を意識したものが数多く登場し、特徴ある原材料の使用によって多様な食場面を演出しています。また、同じ液状でも食用油脂を使用していないドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)は、ダイエットに関心の高い消費者に支持されています。

平成28年は、度重なる台風の襲来等により、北海道や東北地方の農業生産地が被害に見舞われ、野菜価格高騰の影響も受けましたが、会員各社のメニュー提案や各種イベント活動の継続的な展開と話題づくり(「マヨネーズの日(3月1日)」の登録、「ドレッシングの日(8月24日)」の登録など)、きめ細かなニーズに対応した新たな商品開発・上市など会員各社の積極的な取組によって、ドレッシング類市場は引き続き堅調に推移した年であったといえます。