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平成29年の生産量、再び過去最高を更新

当協会では、マヨネーズ・ドレッシング類の生産量(会員10社の計)を毎月公表していますが、平成29年(1月~12月の計)の実績は、全体で415,863トン(前年比100.5%)と平成23年以降増加し、過去最高を4年連続で更新しました。

ドレッシング

内訳を見ますと、過半を占めるマヨネーズが222,953トン(対前年比100.4%)、マヨネーズ以外の半固体状ドレッシング(カロリーを低減したいわゆるマヨネーズタイプのもの)が61,217トン(同99.8%)、液状ドレッシング(乳化タイプ及び分離タイプ)が105,762トン(同102.6%)、ドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)が25,786トン(同95.0%)などとなっています。

29年は夏場の長雨等の天候不順の影響もありましたが、マヨネーズの汎用キャンペーンやきめ細かな消費者ニーズに対応した新商品の開発、多様なメニュー提案など会員各社が様々な取組を進める中で、液状ドレッシングとマヨネーズが市場を牽引しました。液状ドレッシングは会員各社の創意工夫によるバラエティ豊かな商品開発により大きく増加し、また、マヨネーズは平成13年以降減少傾向で推移しましたが、23年以降は増加に転じ堅調な需要に支えられて7年連続して増加しました。

【参考(トレンドの背景)】

全体の過半を占めるマヨネーズは、その利用場面は野菜サラダだけでなく大きく拡大しています。お好み焼き、おにぎりの具材、握り寿司、スナック菓子など食べ物の味をととのえる調味料として、さらにはチャーハンやホットケーキ、ピザなどへの利用が進み、今や基礎調味料として定着しております。一方、カロリーを低減するなど健康訴求を明確にしたマヨネーズタイプの半固体状ドレッシングは、用途はマヨネーズと同じですが、消費者の健康への関心の高まりを背景に平成の時代に入ってから急速に生産が拡大しました。液状ドレッシングは、液状である物性特性を活かし、野菜サラダだけでなく、お肉や魚料理などにも使用できるドレッシングなど、野菜とは異なる素材を意識したものが数多く登場し、特徴ある原材料の使用によって多様な食場面を演出しています。また、同じ液状でも食用油脂を使用していないドレッシングタイプ調味料(ノンオイルドレッシング)は、ダイエットに関心の高い消費者に支持されています。