アニマルウェルフェアへの取組み

先進的モデル鶏舎の視察及び学識経験者との意見交換(東京農工大学)

2025(令和7)年3月19日(水)、全国マヨネーズ・ドレッシング類協会の関係者9名が、東京都府中市にある東京農工大学を訪問して、先進的な動物福祉モデル鶏舎「Unshelled」を視察するともに、同大学の新村毅農学部教授と意見交換を行いました。

「Unshelled」(アンシェルド)とは、殻に覆われていないとの意味です。この施設では、採卵鶏のアニマルウェルフェアの実現を目指して多様な飼育方法の比較研究が行われています。また、体験型教育や普及推進のための現場フィールドとしての側面も有しています。

今回の視察及び新村毅教授との意見交換を通じて、アニマルウェルフェアに配慮した飼育方法について知見を深めるとともに、あらためてその意義や重要性を強く認識することができました。

今後とも当協会では、採卵鶏のアニマルウェルフェアの取組の重要性についての会員事業者の共通認識醸成に向けて、関係者との意見交換を積極的に推進してまいります。


先進的な養鶏場の視察及び養鶏事業者との意見交換
(㈱ナチュラファーム)

2025(令和7)年8月27日(水)、全国マヨネーズ・ドレッシング類協会の関係者10名が、埼玉県大里郡寄居町にある㈱ナチュラファームの養鶏場を訪問し、アニマルウェルフェアに基づいた採卵鶏の飼育現場を視察するともに、同社代表取締役の一柳憲隆様と意見交換を行いました。

一柳様は、欧州におけるアニマルウェルフェアの取組状況を実際に視察された後、2004(平成16)年からアニマルウェルフェアに基づいた採卵鶏の飼育を始めました。
現在は、直立多段式の平飼い方式(エイビアリーシステム)で約3万羽の鶏を飼育しています。
ここでは、立体駐車場のように鶏が自由に動き回れるエリアが上へ伸びているほか、鶏舎に屋内運動エリアが併設されており、鶏本来の行動様式が満たされる形で飼育が行われています。
一柳様との意見交換では、

  • 国による補助制度のあり方
  • 卵の品質や飼育管理技術の向上方策
  • アニマルウェルフェアに対する消費者の理解の増進

などについて、質疑応答を行いました。

今後とも当協会では、採卵鶏のアニマルウェルフェアの取組の重要性についての企業の共通認識の醸成や取組の推進に向けて、関係者との意見交換を積極的に推進してまいります。

鶏舎内の屋内運動エリアでの一柳氏

会議室での概況説明